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Bing Webmaster Toolsを連携する

Bing Webmaster Toolsのサイトに、Kafkaiの読み取り権限を付与します。連携すると、Bingでの検索クエリ、ページ、クリック数、表示回数、掲載順位を、AIエージェントからKafkai経由で読み取れるようになります。作業は、KafkaiのBing読み取り用アドレス(メールアドレス)を、サイトのユーザーとして読み取り専用で追加するだけです。パスワードを共有する必要はなく、KafkaiがBing Webmaster Toolsの設定を変更することもありません。

Bingは日本で2番目に使われている検索エンジンで、Googleとは別のデータツールを持っています。Bingの合計には、Copilotのチャットで対象サイトが表示された回数も含まれます。Copilotのチャット経由の表示回数は、ほかのツールでは確認できません。

準備するもの

  • 対象サイトのKafkaiプロジェクト
  • Bing Webmaster Toolsで、対象サイトの管理者権限を持っていること。ユーザーを追加できるのは管理者だけです
  • プロジェクトのドメインを対象に含むサイト。たとえば https://hogehoge.jp/ のサイトは、www.hogehoge.jp、http:// で始まる形、blog.hogehoge.jp のようなサブドメインも対象に含みます

Google Search Consoleとの違い

手順はほぼ同じです。ドメインを確認し、アドレスを1つ追加し、エージェントにデータの取得を依頼します。違いは2点です。

  • 読み取り用アドレスが違います。KafkaiのGoogle用とBing用は別のアカウントなので、アドレスも異なります。Bing用のアドレスは、ドメインの管理ページからコピーしてください。
  • データが違います。Bingは上位のクエリとページを日ごとではなく週ごとに報告し、上位の行だけを保持します。Kafkaiは最新の週とその前の週を並べて示し、どの行も週単位であることを明記します。週ごとの行を足し合わせて、より長い期間の合計を作ることはありません。日別の合計は実数で、Copilotのチャットを含め、Bingで表示されたすべてを数えています。

1. Kafkaiでドメインを確認する

Kafkaiアカウントのドメインの管理ページを開きます。ページに表示されたTXTレコードを、そのドメインのDNSに追加します。ドメインのDNSを編集できない場合(ホスティングサービスのサイトなど)は、同じページに表示されたメタタグを、サイトの <head> に追加します。どちらかを設置したら、確認を選択します。エージェントに「Kafkaiでドメインを確認して」と依頼することもできます。ドメイン確認は無料です。Google Search Consoleのために確認済みなら、この手順は完了しています。1回の確認で、すべてのデータソースに対応できます。

ドメインを確認するまでは、Kafkaiはそのドメインについて何も返しません。Bingのサイトがあるかどうかも返しません。詳しくは、ツールリファレンスのドメイン確認をご覧ください。

2. KafkaiのBing読み取り用アドレスをコピーする

ドメインの管理ページで、KafkaiのBing読み取り用アドレスをコピーします。アドレスは、すべてのドメインとすべてのプロジェクトで共通です。

3. サイトのユーザーの管理を開く

Bing Webmaster Toolsで、左上のサイトのメニューから対象のサイトを選択します(下のスクリーンショットの1)。続けて、左のメニューのユーザーの管理を選択します(2)。ユーザーの管理は、メニューの最下部にある「セキュリティとプライバシー」の下にあります。

Bing Webmaster Toolsのユーザーの管理画面。1がサイトのメニュー、2が左のメニューのユーザーの管理、3が右上のユーザーを追加ボタン、4がKafkaiのBing読み取り用アドレスと読み取り専用の役割、アクセス スコープを入力したユーザーを追加のパネル

4. 読み取り用アドレスを「読み取り専用」で追加する

右上のユーザーを追加を選択します(3)。ユーザーを追加のパネルが開きます(4)。次のように入力します。

  • 電子メール:KafkaiのBing読み取り用アドレスを貼り付けます。
  • 役割を選択:読み取り専用を選択します。ほかの役割は選択しないでください。
  • アクセス スコープ:表示されているサイトのアドレスをそのままにします。

最後に、パネルの下の追加を選択します。

読み取り専用は、Bing Webmaster Toolsでいちばん低い役割です。Kafkaiができるのは、データの閲覧だけです。追加すると、ユーザーとアクセス許可の一覧に読み取り用アドレスが読み取り専用で表示されます。

5. データを取得する

KafkaiはBingのアカウントを常時監視していません。サイトを探すのは、データの取得を依頼されたときだけです。エージェントに「KafkaiでプロジェクトのBing Webmaster Toolsのデータを更新して」と依頼します。エージェントは kafkai_update_bing_webmaster を呼び出します。この呼び出しは無料です。

Kafkaiがサイトを見つけて、Bingが保持しているデータをすべて取り込みます。取得は1分以内に終わります。

あとで新しいデータが必要になったら、同じ依頼をもう一度してください。取得できるのは1日1回です。Bingの合計が更新されるのが1日1回のためです。調査の実行(kafkai_update_keywords)でもデータを更新し、その日の1回として数えます。調査はクレジットを消費します。Bingだけを更新する場合、調査は必要ありません。

連携の状態を確認する

エージェントに「KafkaiのプロジェクトでBing Webmaster Toolsは連携できている?」と質問します。エージェントは kafkai_get_project_summary の bing_webmaster.status を確認します。

ステータス 意味
not_connected 手順が不足しています。不足している手順は next_step_suggestion に示されます。
syncing サイトを見つけ、最初の取得が終わっていない状態です。
ready データを利用できます。

ステータスが ready になったら、「今週Bingでクリックを集めたクエリは?」のような質問ができます。このデータを読み取る2つのツールについては、ツールリファレンスのBing Webmaster Toolsをご覧ください。

ステータスが not_connected のままの場合

  • ドメインを確認していない。 ドメインの管理ページを開き、確認を選択します。TXTレコードを削除した場合は、追加し直すまでデータは読み取れません。
  • アドレスに入力ミスがある。または、Google用のアドレスを追加している。 Bing Webmaster Toolsでユーザーをいったん削除し、ドメインの管理ページからコピーしたBing用のアドレスを貼り付け直します。

アドレスを追加したあとに、エージェントが kafkai_update_bing_webmaster を呼び出したかどうかも確認してください。サイトが見つからなかった場合、Kafkaiが次に探すのは1分後です。続けて呼び出すときは、1分あけてください。

権限を取り消す

Kafkaiによる読み取りを停止するには、Bing Webmaster Toolsでユーザーの管理を開き、ユーザーとアクセス許可の一覧から読み取り用アドレスを削除します。削除した時点から、Kafkaiはサイトを読み取れなくなります。