プロンプト例
最後の更新日: 2026年9月7日
Kafkaiは、サイトのデータをエージェントに渡します。記事は書きません。判断もしません。書くのも判断するのも、接続したエージェントです。
このページのプロンプトは、その分担を前提に作っています。共通する形は3つです。
- プロジェクト(サイト)を名指しする。
- 一覧ではなく、判断を求める。「出して」で終わらせず、「決めて」「切り分けて」まで書く。
- 結果をどう使うかを書く。下書きにする、レポートにまとめる、下書きとして公開する。
example.com は自分のプロジェクト、competitor-a.com は登録済みの競合サイトに読み替えてください。データを返すツールの呼び出しは、クレジットを消費します。残高の確認は無料です。
一部の例は、先に接続の設定が必要です。Search Console、アナリティクス、公開先の3つです。該当する例には、プロンプトの上にその旨を書いています。設定していないために失敗する、ということがないようにするためです。
A. 次に何を書くかを決める
例1)次に書く記事を3本、根拠付きで決める
エージェントの動き:プロジェクト概要を読み、機会のもっとも多い戦略(recommended_strategy)を確認します。次に、その戦略のキーワードを取得します。キャッチアップなら、各キーワードに「どの競合が何位で、どんなタイトルのページか」が付いてきます。エージェントは、検索ボリューム、難易度、競合ページの内容を見比べて3本に絞ります。
返ってくるもの:記事テーマ3本。各テーマに、根拠のキーワード、戦略名、勝つ相手のページURLとタイトルが付きます。
例2)勝ちやすいキーワードを、検索結果まで確認して選ぶ
エージェントの動き:キャッチアップキーワードを取得し、ボリュームと難易度で10件に絞ります。上位3件は、キーワード単位のSERPデータを追加で読みます。誰が何位か、上位ページのタイトルと説明文、URLの種類(記事、商品ページ、一覧ページ)が分かります。
返ってくるもの:10件の表と、3件についての勝ち筋。「上位は比較記事ばかりなので、手順を書いた記事で差別化する」のような読みです。
例3)1本の記事でまとめて狙うテーマを、クラスターから選ぶ
エージェントの動き:意味的に近いキーワードのクラスターを取得します。各クラスターには、平均ボリューム、難易度、メンバーのキーワードが付きます。エージェントは1つ選び、メンバーのキーワードを見出しに割り当てます。
返ってくるもの:記事1本分の見出し構成。各見出しに、対応するキーワードとボリュームが付きます。
例4)まだ誰も書いていないテーマを、サイトに合うものだけ残す
エージェントの動き:プロジェクト概要のニッチとサイト説明を読み、次に補完キーワードを取得します。1件ずつニッチと照らし合わせ、残すものと除くものに分けます。
返ってくるもの:残したキーワードの一覧と、除外したキーワードの一覧。除外にはすべて理由が付きます。
例5)1つのキーワードについて、書くか直すかを決める
エージェントの動き:キーワード単位のSERPデータを読みます。上位のドメインとページ、自サイトの順位、競合の順位、前回計測からの変化が入っています。自サイトがすでに順位を持っていれば、Search Consoleのページ別データも読み、そのページの表示回数とクリック率を確認します。
返ってくるもの:「新規に書く」「既存ページを直す」のどちらかと、その根拠。直す場合は、どのページの何を直すかまで示します。
B. 競合を読む
例6)競合が落としたキーワードのうち、すぐ後ろにいるものを狙う
エージェントの動き:競合の順位変化を、期間90日、動き「下落」で取得します。各行には、競合の現在順位と期間開始時の順位、それぞれの計測日、同じキーワードでの自サイトの順位が付きます。差が小さいものを選び、上位ページと自サイトのページを見比べます。
返ってくるもの:狙うキーワードの一覧。各キーワードに、競合の落ち幅、自サイトの現在順位、足すべき内容が付きます。
例7)競合全体が今どこに投資しているかを読む
エージェントの動き:順位変化を、対象「全競合」、動き「新規」で取得します。応答には競合別の内訳が付きます。エージェントは、新規キーワードをテーマごとにまとめ、競合ごとの傾向を書きます。
返ってくるもの:競合ごとの「新しく取り始めたテーマ」。自サイトがまだ書いていないテーマには印が付きます。
例8)競合の被リンクから、リンク元の共通点を読む
エージェントの動き:競合の被リンクを、強いリンク元から順に読みます。各行には、リンク元ドメインとその強さ、リンク先ページ、アンカーテキスト、プラットフォームの種類が付きます。プロファイル全体の件数と、取得した行が全体のどれだけかも分かります。
返ってくるもの:リンク元の傾向(業界メディア、個人ブログ、ツール紹介サイトなど)。リンクを集めている競合ページの種類。それに対応する、自サイトに必要なページの案。
例9)リンク獲得のペースを、自サイトと競合で並べる
エージェントの動き:被リンクの増減を、対象「全サイト」、期間180日で取得します。サイトごとに、期間中の新規・消失・純増と、月別の内訳が付きます。
返ってくるもの:サイト別の増減表と、月別の傾向の読み。「competitor-b.com は4月以降、月の純増が3倍になった」のような指摘です。
例10)登録していない競合候補を探す(追加はしない)
エージェントの動き:競合候補を取得します。根拠は、自サイトが実際に順位を持つキーワードです。各候補には、関係(直接、隣接)、勝算、共有キーワード数、重なりの割合が付きます。エージェントは、直接の競合で勝算のあるものを3つ選びます。
返ってくるもの:候補3件と、それぞれの根拠。競合の追加は別の有料ステップなので、指示するまでエージェントは追加しません。
C. 公開したあとに何が起きたかを見る
このセクションの例は、すべてSearch Consoleを読みます。そのため、設定が先です。ドメインを確認し、Kafkaiに読み取り権限を付与します。例19のプロンプトで、エージェントが両方の手順を案内します。
例11)あと少しで1ページ目に上がるクエリを、直し方まで出す
先に必要な設定:Search Console。ドメインを確認し、Kafkaiに読み取り権限を付与します(例19)。設定前にこのプロンプトを送ると、エージェントはデータではなく、足りない手順を返します。
エージェントの動き:Search Consoleのインサイトを、種類「striking_distance」で取得します。8位〜20位で表示回数のあるクエリが、5位に上がった場合の増加クリック数の見込み順に並びます。次に、該当ページの数値と、そのページが出ている他のクエリを読みます。
返ってくるもの:ページごとの修正案。対象クエリ、現在の順位、見込みクリック数、直すべきタイトルと追加すべき本文の内容が付きます。
例12)順位は良いのにクリックされないクエリを直す
先に必要な設定:Search Console。ドメインを確認し、Kafkaiに読み取り権限を付与します(例19)。設定前にこのプロンプトを送ると、エージェントはデータではなく、足りない手順を返します。
エージェントの動き:インサイトを、種類「ctr_gap」で取得します。同じ順位帯のサイト平均に比べてクリック率が低いクエリが、失ったクリック数の順に並びます。これは順位の問題ではなく、タイトルと説明文の問題です。エージェントは、SERPデータから今のタイトルと説明文を読み、書き直します。
返ってくるもの:クエリごとに、現在のタイトルと説明文、書き直し案3つ、失っているクリック数。
例13)同じクエリを取り合っているページを、1本にまとめる
先に必要な設定:Search Console。ドメインを確認し、Kafkaiに読み取り権限を付与します(例19)。設定前にこのプロンプトを送ると、エージェントはデータではなく、足りない手順を返します。
エージェントの動き:インサイトを、種類「cannibalisation」で取得します。1つのクエリで、2つ以上のページがそれぞれ表示回数を取っている箇所が、表示回数の順に並びます。エージェントは、各ページのクリック数、順位、ほかに出ているクエリを見て、残すページを決めます。
返ってくるもの:クエリごとに、残すページ、まとめるページ、その根拠。これは4Cの「強化(Consolidate)」の実作業です。
例14)先月公開した記事が、想定した検索意図で届いているか確かめる
先に必要な設定:Search Console(例19)と、訪問数と流入元を読むためのアナリティクス。アナリティクスは、ドメイン確認のあとにKafkaiサポートが接続します。未接続の場合、エージェントはSearch Consoleのデータだけで答えます。
エージェントの動き:Search Consoleのページ別データを、URLで絞り込んで読みます。次に、新しく出始めたクエリ(new_query)を読みます。アナリティクスを接続している場合は、ページ別の訪問数と参照元も読みます。エージェントは、出ているクエリと記事の狙いを照らし合わせます。
返ってくるもの:出ているクエリの一覧と、狙いとのずれ。ずれている場合は、タイトルと導入部の直し方。
例15)順位を更新して、前回からの変化と抜かれた相手を報告する
エージェントの動き:順位の更新を指示します。更新は数分かかるため、エージェントはプロジェクト概要を見て完了を待ちます。完了後、自サイトの順位一覧(上昇・下落・新規の集計付き)と、期間内の順位変化(動き「下落」)を読みます。下がったキーワードは、SERPデータで上位に入った相手を確認します。
返ってくるもの:上昇・下落・新規の集計と、下落キーワードごとの「誰に抜かれたか」。順位の更新は、指示したときだけ実行されます。定例で回すなら、この例をそのまま週次や月次に使えます。
D. リンクの機会を探す
例16)競合2社以上にリンクしていて、自サイトにはリンクしていないサイトを出す
エージェントの動き:リンクギャップを取得します。1行が1つのリンク元サイトで、そのサイトが各競合に張っているリンク(リンク先ページ、アンカーテキスト)が付きます。エージェントは、競合のどのページが紹介されているかを見て、自サイトの対応するページを選びます。
返ってくるもの:アプローチ先の一覧。サイトごとに、強さ、スパムスコア、競合の何が紹介されているか、自サイトで紹介を頼むページ。
例17)競合が失ったリンクのうち、リンク元がまだ強いものを狙う
エージェントの動き:競合の被リンクを、状態「lost」で取得します。各行には、リンク元、以前リンクされていたページ、最後に確認した日が付きます。エージェントは、リンク元の強さで絞り、失われたリンク先ページの内容を確認します。
返ってくるもの:リンク元の一覧と、失われたリンク先ページのテーマ。それに対応する、自サイトで作るべきページの案。
E. ゼロから始める
例18)競合なしでプロジェクトを作り、全体像と競合候補を出す
エージェントの動き:プロジェクトを作ります。国は必須で、エージェントが推測することはありません。調査は数分かかるため、概要を見て完了を待ちます。完了後、自サイトの順位一覧(上位3位以内、10位以内の件数付き)と、競合候補を読みます。
返ってくるもの:順位を持つキーワードの全体像と、競合候補の一覧。次に登録する競合を、ここから選べます。
例19)Search Consoleを読めるようにする
エージェントの動き:ドメイン確認を開始し、追加すべきDNS TXTレコード(名前と値)を返します。次に、Search Consoleで権限を付与する手順と、追加するメールアドレスを示します。レコードを追加したあと、確認の実行もエージェントに頼めます。どちらのツールも無料です。
返ってくるもの:コピーして使えるTXTレコードと、Search Console側の手順。確認が済むと、セクションCのプロンプトが使えるようになります。
F. クライアント向けの月次レポートを書く
Kafkaiが返す数値には、すべて計測日が付きます。順位の履歴、Search Console、被リンクの増減が、1つのプロジェクトにそろっています。そのため、プロジェクトマネージャーが毎月手作業で組み立てるレポートを、1つのプロンプトで組み立てられます。数値を返すのはKafkai、レポートを書くのはエージェントです。順位の履歴には期間の始めと終わりの2点が必要なので、その両方で順位を更新します(例15)。
例20)すべてのデータから、クライアント向けの月次レポートを書く
先に必要な設定:レポートのトラフィックの部分に、Search Console(例19)。未設定の場合、エージェントは順位と被リンクだけを報告します。
エージェントの動き:自サイトの順位一覧(上昇・下落・新規の集計付き)と、期間30日の順位変化を読みます。次に、Search Consoleの合計(前期との差分付き)、変化を生んだクエリ別とページ別の行、新規クエリと減少ページのインサイトを読みます。被リンクの増減を、全サイト・期間30日で取得します。競合の順位変化を、動き「新規」「上昇」で読みます。集めた数値をもとに、レポートを書きます。
返ってくるもの:1ページの月次レポート。何が変わったか、それが何を意味するか、来月何をするか、の3部構成です。数値には計測日が付くので、「いつの数字か」に答えられます。
例21)うまくいっているものと、いないものを分ける
先に必要な設定:Search Console。ドメインを確認し、Kafkaiに読み取り権限を付与します(例19)。設定前にこのプロンプトを送ると、エージェントはデータではなく、足りない手順を返します。
エージェントの動き:Search Consoleのページ別データ(前期との差分付き)と、種類「decay」「ctr_gap」「new_query」のインサイトを読みます。次に、自サイトの順位変化を、期間90日、動き「下落」「消失」で読みます。失った、または下がったキーワードごとに、同じキーワードで上がった競合がいないかを、全競合の順位変化で確かめます。原因を3種類に分けます。
返ってくるもの:2つの一覧。「いないもの」には1件ずつ、原因の種類と対処が付きます。
例22)トラフィックの減少を、根拠付きでクライアントに説明する
先に必要な設定:Search Console。ドメインを確認し、Kafkaiに読み取り権限を付与します(例19)。設定前にこのプロンプトを送ると、エージェントはデータではなく、足りない手順を返します。
エージェントの動き:Search Consoleの推移(日別、全期間)を読み、転換した日を見つけます。次に、自サイトの順位変化を動き「下落」「消失」で読み、各行の計測日をその日と照らします。全競合の順位変化(動き「上昇」)から、同じキーワードで上がった競合を探します。被リンクを状態「lost」で読み、最後に確認した日を同じ週と照らします。
返ってくるもの:転換日、その前後で動いたキーワード、上がった競合、失ったリンク、の順に並べた説明文。原因が1つに絞れない場合は、その旨と候補を書きます。
書いてから公開するまで
Kafkaiは記事を書きません。書くのはエージェントです。書いた記事は、エージェントからKafkaiに渡して公開できます。
例23)選んだキーワードで書き、下書きとして公開する
先に必要な設定:公開先。WordPressサイト(アプリケーションパスワードを使用)またはWebhookを、公開先としてエージェントに登録させます。公開先がない場合、エージェントは記事を書きますが、公開はできません。
エージェントの動き:SERPデータで上位3ページのURLを確認し、Webで読みます。独自の視点を決めてから書きます。書き終えたら、登録済みの公開先に下書きとして送り、公開先のURLを受け取ります。Kafkaiは、送った本文のスナップショットだけを保持します。
返ってくるもの:下書きのURL。本文は、公開先のサイトで確認してから公開できます。
うまくいかないとき
- キーワードが0件のまま:調査がまだ実行中です。数分待ってから、もう一度聞きます。
- 順位変化が出ない:比較には2回以上の更新が必要です。例15で更新します。
- Search Consoleが読めない:ドメイン確認と権限付与のどちらかが済んでいません。例19の手順を確認します。
- エージェントが競合を勝手に追加した:追加は有料です。例10のように「追加はまだしないで」と書くと、エージェントは追加しません。